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ニュースリリース

News Release

2019.07.04

子どものタイピング能力向上を目指すレッスン提供開始

教室向けにキッズプログラミング学習システム『まなるご』を提供する株式会社イー・トラックス(本社:京都市中京区,代表取締役:早崎伊知郎)は、2019年7月より、主に小学生に特化したタイピングの練習ができるシステムを『まなるご』の各契約教室向けに無償で提供開始致します。

これにより、全国129箇所(2019年5月現在)のまなるごプログラミング教室の生徒は、プログラミングを学びながら、パソコン操作の基礎スキルの一つ「タイピング」を身につけるためのトレーニングを、より効果的に受講することができます。

まなるごタイピングシステム

■提供の背景

1)保護者からの要望に応えたい

2018年10月より、キッズプログラミング講座の提供を開始した『まなるご』では、教室やイベント等を通じて、保護者からの生の声を聞いていく中で「そもそもパソコンをちゃんと使えるようにしてほしい」という要望が多いことに着目しました。

そこで、プログラミング学習だけにとどまらず、ネットリテラシーを高める講座やパソコンの基礎を学べる講座など、これからパソコンと付き合うにあたって、不可欠な講座を追加しました。今回のタイピング練習システムの追加もその一環です。

2)若年層のタイピングスキル低下の解消策として

若年層のタイピングや基礎的なパソコンスキルの低下は、今や企業にとっては大きな問題の1つと言うことができます。その大きな要因は、スマートフォンやタブレットの普及です。

スマホはしっかり使いこなし、フリック入力はできるが、その一方で、パソコンはほとんど使ったことがないため、会社で業務を行うのに支障をきたす新入社員や若年社員が増加しているという話題をよく見かけます。

参考:Yahoo!ニュースより
「メールやパソコンを使えない新人」の現状とは?
企業はどう対応している? 2019/4/23(火) 6:40配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-00039023-otonans-soci

こうした問題は、上述したように、「あまり使ったことがない」ことが原因ですから、子どものうちからキーボードでの文字の入力に慣れ親しんでおけば、子どもたちが社会に出る頃には、苦手意識や不安なく入力をこなせるようになるはずです。

また、大学入試等、多くの試験のCBT化へ移行していく社会の流れを考えて、パソコンへの苦手要素は今のうちに払拭しておくに越したことはないと考えます。

以上、2つの理由から『まなるご』では、子ども向けに特化したタイピング練習システムを導入しました。

■独自のタイピング上達ノウハウ

株式会社イー・トラックスは、2000年からパソコン教室事業を展開し『ハロー!パソコン教室』の屋号で、全国に約200の教室を展開しています。

今回『まなるご』で導入したタイピングのトレーニングメソッドは、ハロー!パソコン教室で1500人以上の生徒様で検証し、約80%の方がタイピングの正確性とスピードが向上した実績のある仕組みを子ども用にアレンジしたものです。

ハロー!パソコン教室でのタイピング上達実績について
https://www.hello-pc.net/school/typing/

システムは、タイピング練習サービスの老舗『e-typing(イータイピング)』との業務提携により、同社の実績あるシステムを下地にしています。
このシステムにハロー!パソコン教室で培った効果の高いトレーニングノウハウを注入し、さらに子ども向けにUI(ユーザー・インターフェイス)や小学生に馴染みのある単語を使った入力内容などの要素を調整して仕上げています。

■ゲーム感覚で楽しみながら上達

『まなるご』のタイピング練習システムは、全国の教室の生徒のスコアを共有し、オンラインでどんどん競い合いながら、ゲーム感覚でタイピングスキルが向上するように設計しています。また、全国各地に教室があるので、学年別のタイピングコンテストなど、子どもたちが積極的に取り組みたくなるイベントを開催していく予定です。

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