2024.03.26

全国で「ハロー！パソコン教室」を展開する株式会社イー・トラックス（本社：京都市中京区、代表取締役：早崎伊知郎）は、各企業の業務へのAI導入状況やAI人材の育成への意欲を調べるため、調査会社を通じてアンケート調査を行いました。
対象は、自社で行う研修の選定に関わっている全国の正社員300名です。

企業のリスキリングの担当者や就職・転職を視野に入れている人にとって、注目すべき結果となりました。

■80％の企業が既にAIを活用している

「あなたの会社では、業務に生成AIを活用していますか」という質問では、34.3％の人が「会社全体で活用している」と回答。

さらに、「特定の部署やチームだけが使用している」と答えた人は29.7％、「詳しいスタッフだけが個人的に使っている」と答えた人は16.0％で、計80％の人が会社もしくは部署・個人単位で業務にAIを活用していることが明らかになりました。

また、「どのような業務に生成AIを活用していますか」と聞いたところ、最も多かったのが「文書や資料の作成」、次いで「データ収集、分析」、「請求データの作成や請求業務」となりました。

その他、自由記述欄では「プログラミング」や「翻訳」に活用しているという回答も得られました。

■止まらないAI導入の波

「近い将来（この先5～10年以内）、あなたの会社でもAIを業務に積極的に取り入れるようになると思いますか」という質問に対しては、「取り入れると思う・さらに取り入れると思う」と答えた人が49.7％、「多分取り入れると思う」と答えた人が32.3％。
計82.0％もの人が、今後、自社でAIの導入が進むだろうと考えていることがわかりました。

■事務・営業職でも必須スキルに

「これからの時代、事務や営業系の職種であっても、AIの基礎知識と基本操作は身につけておいた方がよいと思いますか」という質問には、80.0％の人が「はい」と回答。
AIを活用する能力は、エンジニアなどの技術職やIT業界にとどまらず、いわゆる「一般事務」と呼ばれるような職種にも求められていることが明らかになりました。

これからの社会において、仕事を長く、また自信を持って続けるためには、業種や職種を問わずAIスキルが必須であると考えられます。

＜調査概要＞

【調査期間】2024年3月5日（火）～7日（木）
【調査手法】インターネットリサーチ
【調査対象】自社で行う研修の選定に関わっている正社員（全国47都道府県、20～59歳の男女）
【有効回答数】300名
【調査機関】株式会社クロス・マーケティング

■基礎から学べるハロー！のAI講座

ハロー！パソコン教室の「AI実務能力基礎講座」（全3部作）は、AIについて基礎から学び、初心者からでもChatGPTの使い方をマスターできる講座。
オンラインはもちろん、全国にある約185校の教室でも受講可能です。

第1部は、そもそもChatGPTとは？という基礎から学べる「ChatGPT基本編」。
第2部は仕事がラクになる実践的な活用術が身につく「ChatGPTビジネス活用編」。
第3部となる「SNS運用編」は初夏に公開予定です。

さらに現在、「AI実務能力基礎講座」3部作すべてを受講した方を対象とした、検定試験の開発を進めています。
学んだ内容を手軽に復習できるほか、企業全体で行う研修の学習教材としても最適です。

＜オンライン講座＞

・AI実務能力基礎講座～ChatGPT基本編～

・AI実務能力基礎講座～ChatGPTビジネス活用編～

＜教室紹介＞

「ハロー！パソコン教室」は、独自に開発したわかりやすいオリジナル教材で、初心者でもしっかりとPCスキルが身につくスクールです。パソコンが苦手な方の駆け込み寺として、25年間選ばれ続けてきた実績があります。

Word、Excel、PowerPointなどMicrosoft Officeアプリケーションの操作スキルのほか、Pythonなどのプログラミングスキルを学べる講座、近年ではAIの活用術が学べる講座も開講しています。

■ハロー！パソコン教室 公式サイト

■株式会社イー・トラックス